[やさしい義眼のつくりかた] 村井さむさんのご紹介

[やさしい義眼のつくりかた] 村井さむさんのご紹介

この度、村井さむさんのブログ[やさしい義眼のつくりかた] を、弊社ホームページにて、許可を頂きリンクさせていただく事となりました。

【日本発 乳房エピテーゼ(流動ゲル充填の人工乳房)の誕生と歴史】

「やさしい義眼の作り方 : 顎顔面補綴マニュアルシリーズ」、「エピテーゼの作り方 耳のエピテーゼ」などの著者でも知られる、村井さむさんと弊社とのお付き合いは、1990年代後半から始まり、池山メディカルジャパン 代表 池山紀之とエピテーゼ製作を手掛ける某歯科技工所に在籍されていた村井さむさんとの共同開発を経て、他国や日本にも存在しない、日本発である乳房内に流動性があるゲルを封入したバルーンタイプの乳房エピテーゼ(人工乳房)が誕生しました。
乳房エピテーゼ(人工乳房)の歴史の幕開けであり、進化のスタートです。

池山と村井さんは、2人で各地の乳がん学会を周り、乳腺外科や形成外科の医師のアドバイスをいただきながら、自ら装着し、乳がん患者様のご協力のもと試適し、試行錯誤を繰り返しながら、乳房エピテーゼ(人工乳房)は完成しました。
2人の開発がなければ、現在の日本の乳房エピテーゼ(人工乳房)の完成形は存在しなかったといえるでしょう。

現在フィリピンでエピテーゼ製作をされている、村井さむさんを多くの方々に知っていただきたく今回ご紹介させていただきました。
また、エピテーゼ製作を目指す技術者の方々にも、日本発である乳房エピテーゼ(人工乳房)の歴史を少しでも周知していただけると幸いです。

【 やさしい義眼の作り方 】

_______________________________

乳房エピテーゼ(人工乳房)弊社製品は→コチラ

顔面、手、指のエピテーゼ弊社製品は→コチラ