M様(東京都 50代)人工乳房は安心と自信を得ることができます。

人工乳房を検討したきっかけは?

私が乳がんになったのは42歳の時でした。その時は上の子が中学で受験勉強の真っ只中、下の子が小学生でした。パートもしておりとにかく病気を治すのが先で再建のことも決めきれず、そのまま時が経ってしまった感じです。

それから10年以上が経ち、子育ても落ち着き、最近また友人と会うようになり温泉旅行の話が持ち上がったのがきっかけです。

人工乳房をつくってみていかがでしたか?

ふと自分の身体のことを考えたときに、とても自信がないことに気づきました。友人にもほんの一部には病気のことは話していましたが、いざ一緒に温泉に入るとなると気が引けてしまいます。友人だけでなく、実は浴場に入ることすら抵抗がありました。
人工乳房は左右のバランスが整うし、ぱっと見自分の胸のようです。
人工乳房は一つ持っているといつ誘われてもいいという安心感が得られます。
平日はほとんど付属のパッドを使いますが、休日に家族でお出掛けするときも人工乳房をつけると、何となく私は自信が持てて胸を張って歩けるんです。