眼窩エピテーゼ(義眼)について テレビ取材を受けました
テレビ取材 眼窩エピテーゼ(義眼)について
この度東海地方のテレビ局より取材依頼を頂き只今撮影の最中です。
本日は製作工房内での撮影でした。
今回取材して頂くのは顔面のエピテーゼです。
上顎洞がんにより眼窩部(眼球の収まるくぼみ)を摘出されたお客様に義眼と周辺の皮膚をエピテーゼで再現していく様子を撮影していきます。
番組では眼窩エピテーゼの作り方を順に少しずつお見せしながら、実際に使われるお客様にも撮影のご協力を頂きドキュメンタリーのような構成の番組になる予定です。
弊社では義眼も一から自社で技術者が製作しています。
義眼は顔の印象を左右する最も重要なパーツで、お客様の瞳の印象、つまり瞳孔の見せ方、虹彩の再現(瞳孔の周りの色)、白目の血管の再現など忠実に行います。
まつ毛に関しても一連の「つけまつげ」を貼り付けるのではなく一本ずつ植毛して左右のバランスを取っていきます。
細かいことのようですが、細かい部分の忠実な再現の積み重ねが製品となって装着したときの差になって現れます。
番組の放送日などの詳細はまだ決まっていないためまた後日お知らせ致します。